少年野球監督がおすすめするスパイクの選び方!商品ランキング5選
「あの。。。監督….うちの子のスパイクって、どうやって選べばいいんでしょうか??」
「お母さん!それ実は野球人生を左右する大事な選択なんですよ!!」
少年野球を始めると、必ずぶつかるのがスパイク選び。
見た目も種類も値段もバラバラで、正直、迷って当然です。
でも私は、これまでたくさんの子どもたちを見てきて、はっきりわかったことがあります!
スパイクひとつで、プレーが変わる!気持ちが変わる!野球が楽しくなる!
足に合っていないスパイクは、走りづらくて、プレーに集中できなくて、
時にはケガの原因にもなってしまう可能性もあります。。。
でも「ぴったりの一足」に出会えたときの子どもの顔は本当にキラキラとしています!
だからこそ、お伝えしたいんです!
「ちゃんと合うスパイクを選ぶこと」が、我が子の野球人生の¨はじめの一¨になるんです!
このページでは、現役監督としての経験をもとに、
スパイク選びで後悔しないためのポイントを、親御さん目線に立って、わかりやすくお伝えします。
お子さんが自信を持ってグランドを駆け巡る姿を、一緒に応援しましょう🥎
目次
1.少年野球向けのスパイクの選び方!
①色やチームのルールを確認する
②スパイクのサイズ選び
③子どもが脱ぎ履きしやすいスパイクを選ぶ
2.スパイクのお手入れ方法
3.スパイクおススメランキング5選!
4.まとめ
1.少年野球向けのスパイクの選び方!
少年野球スパイクを選ぶときにチェックしたい3つのポイントをご紹介します。
①色やチームのルールを確認する
少年野球のスパイクを選ぶとき、まず最初に確認すべきなのはチームのルールです!
スパイクの「色」や「デザイン」に指定があるチームはとても多く、
「黒限定」「白は禁止」「ラインなしで統一」など、細かい決まりごとがあることも少なくありません。購入前に必ず監督やコーチに確認しておくことが大切です!
また、スパイクの裏側にあるスタッド(突起)については、小学生は「ポイント式(ゴム製)」が基本となります!
金属性は接触時のケガのリスクなど安全面の理由から禁止されているので注意しましょう!
そして私のおススメとしては、ここ数年夏の暑さが本当に厳しくなってきていますよね。。
そんな環境の中で¨白スパイク¨がとてもおすすめです!というのも、
黒と白では地面からの照り返しや日差しによって体感温度が10~15℃ほど差が出ると言われています!
黒い素材は熱を吸収しやすく、足元が蒸れて疲れやすくなり、集中力が下がる原因にもなります。
暑い夏のグランドでも快適さを保ち子どもたちの良いプレーができるために、
チームで白スパイクがOKなら、迷わず白スパイクを選びたいです!
②スパイクのサイズ選び
小学生のスパイク選びで良くあるのが、「少し大き目のサイズを買って長く履ける」という考えです!
子どもの成長は早いので金銭面的にはその考えになると思います。
でもそれは子どものケガやフォームの乱れにもつながる原因になります。
スパイクのサイズ選びは必ず試着時に、野球用の厚手ソックスを履いて、
足の実寸+0.5~1.0cmのゆとりがあるものを選ぶのがおすすめです!
小学生平均足のサイズ
1年生 19cm
2年生 20cm
3年生 21cm
4年生 22cm
5年生 23cm
6年生 24cm
サイズはあくまで目安にして頂ければと思います!
また、足幅や甲の高さにも注意が必要です!
「ワイド設計」や「甲高モデル」にも対応したスパイクがあるのでそちらを選ぶのもおすすめです!
履いた時に、歩いたりしゃがんだりしてかかとが浮かないか、つま先が当たらないかをチェックしてください。
そして、つま先がスパイクの先に当たって来たら買い替えのサインです!
子どもは成長が早いので3~6カ月で一度サイズを見直すのがおすすめです!
お子さんにあったスパイクを選んで、楽しく野球ができるようにしてあげましょう!
③子どもが脱ぎ履きしやすいスパイクを選ぶ
私が普段の練習や試合を見ていて感じることは、スパイクの脱ぎ履きに手こずっている子どもたちが意外と多いことです。
とくに低学年の子どもを指導するときは、スパイクが上手に履けなくて私が靴ひもを結んであげることもよくあります(笑)
そんな時どうしても一人の子が上手く履き替えができないとチームの練習がストップしたり、試合でも少年野球は時間制の試合が多いので試合時間が短くなったりして、
本人の集中力が切れたり、チームの雰囲気にも影響が出てしまうことも多々あります。
だから、私のおすすめとしてはマジックテープタイプのスパイクをおすすめしています!
特に低学年の子どもにはおすすめです!
マジックテープだと、自分でサッサっと履けて、しっかりフィットもします!
準備がスムーズになるので、練習や試合のテンポが格段に良くなります!
小さいことかもしれませんが、子どもたちの履きやすさが本人やチームのストレス軽減にもつながるので、「履きやすさ」にも目を向けて選んでほしいです。
2.スパイクのお手入れ方法
子どもたちにとってスパイクの手入れは案外忘れがちになっていることが多いです。
グローブやバットは手入れしたけどスパイクがドロドロのまま。。。。
なんてシーンはよく見かける光景です!(笑)
スパイクを手入れせずにずっと泥だらけのまま袋においておくと、においやカビの原因になり、スパイクがすぐに痛んでしまいます!
なのでお手入れの簡単なお手入れの方法をお伝えします!
・お手入れは、できれば子どもにお願いします
よく練習前の子どもたちの声をきいていると、「スパイクをママに洗ってもらった」という
会話を聞くことがよくあります!
この時に私はよく「自分で使った道具は自分で手入れしないと上手くならないよ」と子どもたちに伝えるようにしています!
野球をやる以上は道具を大切にすることをいつも子どもたちに私は普段から伝えているので、スパイクの手入れは最低限これができていれば良いと思うので、参考に子どもたちに任せてあげて頂ければと思います!
①練習や試合後、ブラシなどで土を落とす
②中敷きを出して乾かす
③汚れをタオルで軽く拭き取る
これだけ??
と思われる親御さんも多いと思いますが、これさえ最低限出来ていれば良いと思いますし、
小学生でも十分できると思います!
最初は親御さんも一緒にやって、少しづつ任して頂ければと思います!
この習慣が付けば、道具の意識もグッと変わり、物を大切にする習慣が付くと思います!
・お手入れのおすすめポイント
私が実際現役のときにやっていた手入れの方法としてひとつおすすめすると、
LIXILの内装材なんですけど、「エコカラット」の切れ端を手入れ後の靴に入れておくことがおすすめです!
エコカラットは調湿や消臭効果があるので、一晩でスパイクのにおいや湿気感が無くなるのでこれは非常におすすめポイントになります!
エコカラット自体は少し高価な商品になるので、切れ端はメルカリやフリマに出されていることがあるのでそちらで購入頂ければと思います!
URL:LIXIL | エコカラット
3.スパイクおススメランキング5選!
1.Mizuno ウエーブライトレボJr
特長
・ポイント&マジックテープ式:ゴム紐+マジックベルトで脱ぎ履き&フィットがラク!
・Mizuno Wave®プレート搭載:着地衝撃を分散して安定感とクッション性を両立
・TPUアウトソール+EVAミッドソール:グリップ性◎、耐久性も高く他フィールドに対応
・軽量設計&ワイドフット(3E相当):21㎝片足で約185gと軽量で足幅広めにも安心
評価:★4.1~4.9
市場価格:約¥4,270~¥6,800前後
サイズ展開:18.0~24.0cmの幅広い展開
カラー展開:ホワイト×ネイビー、ホワイト×レッド、ブラック×ホワイトなど複数
公式サイト:ウエーブライトレボJr.(野球/ソフトボール)|11GP2222|シューズ|野球|ミズノ公式オンライン
2.ZETT グランドヒーローJr(ホワイト)
特長
・ラバースタッドで衝撃を吸収&安全性向上:着地時の弾力性が高く足の負担軽減
・足裏アーチを支える3Dカップインソール:立体的に足裏を支える設計で、疲れにく設計
・3本ベルトのマジック式で脱ぎ履き簡単:紐が結べない低学年におすすめ
・ソフトインナー構造で足あたり◎:履き口とベロ部に柔らか素材を使い、足あたり◎
評価:★4.7~4.9
市場価格:約¥5,600~¥6,600前後
サイズ展開:19.0~24.5cm
カラー展開:ホワイト×ホワイト、ブラック×ブラック
公式サイト:ジュニアポイントスパイク グランドヒーロー | 【ZETT】ゼットベースボールオフィシャルサイト
3.SSK スターランナーJr
特長
・3本マジックベルト式で簡単&しっかり固定:小さな子どもでも脱ぎ履き簡単
・ブロック型ポイントで安定性向上:グリップ力と安定感が高く、走塁や守備にも安心
・軽量&丈夫で扱いやすさ◎:250g前後の軽量設計で、長時間履いていても疲れにくい
・スタイリッシュな配色バリエーション:3種類のカラー展開
評価:★4.3~4.8
市場価格:約¥6,000~¥7,500前後
サイズ展開:19.0~24.5cm
カラー展開:ホワイト×ホワイト、ホワイト×ネイビー、ホワイト×レッド
公式サイト:スターランナー MC|SSKベースボールオフィシャルサイト
4.アンダーアーマー リードオフ3.0Jr
特長
・スリッポン感覚の足入れやすさ:パッド入り履き口で、シューズを履く際の負担軽減
・全長EVAクッション:足裏クッションを底全体に配置、ダッシュも快適&疲れにくい
・高グリップ+耐久性:ラバーアウトソールはトラクションに優れて土や人口芝でも対応
・軽くて強い:合成素材のアッパーで丈夫ながら軽量、体力がついてきた少年に快適
評価:★4.8 ~4.9
市場価格:約¥5,200~¥6,600前後
サイズ展開:20.0~24.0cm
カラー展開:ホワイト×ロイアルブルー、ホワイト×レッド、ホワイト×ブラックなど多数
公式サイト:【アンダーアーマー公式】 UAリードオフ ロー ラバーモールド ジュニア3.0(ベースボール/BOYS)
5.アシックス STAR SHINE2 Jr
特長
・柔らかく曲がるソール設計:足の弱い子どもでも曲がる設計
・安定性重視のポイント配置:ポイントが踵寄り配置され、グリップ感と安定性向上
・着脱しやすい構造:低学年も扱いやすいよう、つま先~甲にかけて工夫されたフィット感
評価:★4.8 ~4.9
市場価格:約¥6,000~¥7,800前後
サイズ展開:18.0~24.0cm
カラー展開:ホワイト×ネイビー、ホワイト×レッド、ブラック×ブラック
公式サイト:STAR SHINE S 2 | ホワイト×レッド | キッズ ベースボール シューズ【ASICS公式】
4.まとめ
スパイク選びは、プレーの質向上とケガの抑制にもつながる大切な道具です!
私の経験から小学生には「ポイント式」「マジックテープ」「白スパイク」がおすすめ3点ポイントになります!
子どもの足のサイズにあったスパイクを選んで頂き、
そして何より重要なのが子どもの「このカッコイイスパイクにする!!!」という子どもの想いを大切にしてあげて下さい!
子どもの気に入ったスパイクを履いてたくさんのスーパープレーにつながれば私もとても嬉しく思います!
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